通常、Movebotは送信元フォルダから宛先にすべてのファイルとフォルダを移行しますが、宛先でサポートされていないいくつかのファイルタイプは除外します。
Movebotを使用すると、管理者はこの機能を拡張し、除外ルールと包含ルールを定義できます。これは、プロジェクトレベルまたは個々の転送レベルで行うことができます。
プロジェクトレベル除外ルール
プロジェクト除外ルールは、プロジェクト内のすべての移行に適用されます。管理者は、コンテンツオプションでこれらのルールを定義できます。
個々の移行/転送レベルルール
個々の移行/転送でも同じオプションが利用できます。これらのオプションは、プロジェクトレベルで既に構成されているものを拡張します。
さらに、個々の転送を変更し、特定のルールセットに一致するファイルのみを含めることもできます。これは、ファイルの種類またはサイズでプロジェクトをチャンクに分割するのに便利です。
利用可能なルールタイプ
ファイル拡張子の一致 |
次の拡張子を持つファイルのみに一致 |
次より古いファイル |
次より古いファイルのみに一致 |
タイムスタンプ前に変更されたファイル |
定義されたUnixタイムスタンプ前に変更されたファイルのみに一致 |
次より大きいファイルサイズ |
次より大きいサイズのファイルのみに一致 |
ファイル/フォルダ名の一致 |
次の名前のファイルのみに一致します。このフィールドはUnixスタイルのワイルドカードをサポートしています |
パスの一致 |
次のパスのファイルのみに一致します。フィールドはUnixスタイルのワイルドカードもサポートしています |